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ホルモン

ホ ル モ ン

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ホルモンを分泌する器官を、内分泌腺と言います。人間の体の中には、約6ヶ所の特定の内分泌腺から約17種類のさまざまなホルモンが血液中に分泌され、それぞれ別の組織や器官の働きを調節しています。
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ホルモンの量は、多すぎても少なすぎても体の調子は悪くなります。しかも、必要な時に必要なだけの量のホルモンが血液中に分泌されなくてはいけません。

  内分泌腺    ホルモンの名     ホルモンのはたらき(過剰症・欠乏症)

★「視床下部脳下垂体前葉・中葉ホルモンの放出因子または抑制因子脳下垂体前葉・中葉ホルモンの分泌促進または分泌制御

脳下垂体「前葉」成長ホルモンで 成長の促進(タンパク質の合成を促進し、骨・筋肉・内臓の成長促進)「過剰」→巨人症・末端肥大症、欠乏→こびと症〕
脳下垂体「前葉」甲状腺刺激ホルモン 甲状腺ホルモン(チロキシン)の分泌促進

脳下垂体「前葉」副腎皮質刺激ホルモン  副腎皮質からの糖質コルチコイドの分泌促進

脳下垂体「前葉」生殖腺刺激 ろ胞刺激ホルモンで 卵巣・精巣の成熟促進。ろ胞ホルモンの分泌促進

脳下垂体「前葉」ホルモン 黄体形成ホルモンで 排卵の誘起・黄体の形成、男性ホルモンの分泌促進

脳下垂体「前葉」黄体刺激ホルモン(プロラクチン)で 乳腺の発達と泌乳、黄体ホルモンの分泌促進

脳下垂体「中葉」 色素胞刺激ホルモン(インテルメジン)で 魚類・両生類・ハ虫類では黒色素果粒の分散、ほ乳類では黒色色素(メラニン)の合成

脳下垂体「後葉」 抗利尿ホルモン(バソプレシン)で 腎細管での水分の再吸収促進。毛細血管・小動脈の 収縮(血圧の上昇)〔欠乏→尿崩症〕

脳下垂体「後葉」 子宮収縮ホルモン(オキシトシン)で 子宮筋の収縮。乳汁の放出促進

甲 状 腺 甲状腺ホルモン(チロキシン)で  物質代謝の促進。両生類では変態の促進〔過剰→バセドウ病、欠乏→クレチン病・粘液水腫〕

副甲状腺 副甲状腺ホルモン(パラトルモン)で 骨に作用し、Ca2+ の血液中への放出促進。腎臓に作用し、P3+ の排出増加 〔欠乏→テタニー病〕

副腎髄質 アドレナリンで  肝臓・骨格筋でのグリコーゲンの糖化(血糖量増加) 心臓はく動促進。血圧上昇 〔欠乏→血糖量低下〕

副腎皮質 (糖質コルチコイド)で 肝臓でのタンパク質の糖化促進(血糖量増加)(鉱質コルチコイド)で 腎細管でのNa+ の再吸収と K+ の排出促進

膵 臓 (β 細胞) インシュリン 組織での糖の酸化(呼吸)促進と糖のグリコーゲンへの 合成促進(血糖量上昇)「欠乏→糖尿病」

(ランゲルハンス島)(α 細胞) グルカゴン 肝臓・骨格筋でのグリコーゲンの糖化(血糖量増加)

生殖腺  精 巣で 男性ホルモン(テストステロン)で 男性の二次性徴の発現。筋肉の発達

卵 巣  女性ホルモン ろ胞ホルモン(エストロゲン)で 女性の二次性徴の発現    

黄体ホルモン(プロテステロン) で 娠の成立と維持
             

✰補足 物質としてのホルモン 副腎皮質ホルモンと性ホルモンは脂質のステロイド系物質で、その他のホルモンはタンパク質系物質(タンパク質・ペプチド)である。
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